「武育」とは生き抜くこと、生ききること、死なぬことを教えることである。
生死の狭間の駆け引きを意識する、スポーツではこれらは教えられない。
合気道は剣術、槍術を母体とした柔術である。剣術が槍術の動きがそのまま体術化したのでなく剣と槍術の術理を体術に生かした柔術である。
合気道は武術である。
武術は護身の術であり実態のあるものを護るものである。
精神修養として存在する前に護るべきものが明確に存在する
それは
1.自分の身
2.自分の家族の身
3.自分の国家
である。
修養が進むにつれ、守るべき=守る事のできる「間合い」が広く深くなるという事である。
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